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SEE THE LIGHT/THE JEFF HEALEY BAND

author : Zie | 2009.10.08 Thursday
グラフィック1007.jpg
まずは動画をご覧下さい。
ニコニコ動画

尚、今回の動画はニコニコ動画の方が音も画質も良かったので、ニコニコ動画を貼りました。
ニコニコ動画が見られない方や携帯からご覧の方は、同じ動画がYouTubeにありますので、ここからYouTubeに飛んで下さい。


いかがでしょう。
かなりアグレッシブなギターサウンドを聴かせてくれるギタリストですが、ちょっと変わったギターの弾き方をする人です。

そうです。彼こそは盲目のブルースギタリスト、ジェフ・ヒーリーです。

ジェフは1966年生まれ、カナダ出身のギタリストです。
1歳のときに小児癌により視力を失いました。
それから誰に教わる訳でもなく、自らの耳と手探りでギター演奏の技を習得したということです。

そのため、非常に独創的な奏法を必然的に身に付けた訳なのです。
一般的にギターはネック(ギターから棒状に突き出ている部分で、弦を押さえる場所)を握る為、親指はネックの後ろ側ないしは上にくるのですが、ジェフの場合ギターを膝の上に置いて、左手はピアノと同じように5本の指を広げて弦を押さえる為、通常の奏法では得られないようなフレーズを生み出すことが可能になりました。

でもまあそんなことより、彼の一番の特色はその音だと思います。
私が最初に彼の曲を聴いたのはラジオで偶然耳にした時です。
曲の途中から聴いたので、盲目とかの先入観無く聴くことができました。
スティーヴィー・レイ・ヴォーン(SRV)を彷彿するようなフレーズに、よりアグレッシブな攻撃性を増したギターサウンドに私は釘付けになりました。
そして曲が終わり、ラジオDJの一言「盲目のブルースギタリスト、ジェフ・ヒーリーの曲をお送りいたしました」を聞いた時は、「へえ、ジェフ・ヒーリーって人なのか。盲目のギタリストなんだ。すげーな。今度CD探してみよう」とくらいにしか思いませんでした。

そしてCDを探してみるとジャケットにはギターを膝の上に寝かせて上から弦を押さえているジェフの写真があります。ライナーノーツを読んでみると、本当にその姿勢でギターを弾くのだということが分かりました。

で、肝心の音なんですが、なんというか音圧が凄いのです。単純に音がデカいという意味ではありません。たとえバラードの曲でも、その一音一音がズンと響いてくるのです。芯が太いというかなんというか、うまくは表現できませんが、とにかくギターの音が印象的でした。

そして、ちょうどその頃偶然にもテレビでスタジオライブをやっているジェフを見ることができました。
曲の終わりではギターを抱えて立って演奏するジェフの姿が。私は見ていて愕然としました。
すげー。すげー情熱を感じるなと。
圧倒的な存在感を感じました。

それをきっかけに、ジェフは私のフェイバリット・ギタリストの一人になりました。彼はブルースのみならず、時にはジャズを演奏したりもしていました。

そんなジェフなんですが、2008年に癌により死去致しました。
元々、視力を失ったのも癌の影響ですし、彼の生涯は癌との戦いでもありました。
自らのバンドを率いてデビューしてSEE THE LIGHT…光明が見えた訳ですが、この癌という本当に憎むべき病気に最後には屈してしまったのです。享年41歳でした。今更ながらにですが、この場を借りて、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

盲目とかそういったことは関係なく、間違いなく才能を持ったギタリストであり、また魅力的なヴォーカリストであった一人の偉大なミュージシャン、ジェフ・ヒーリーを是非堪能してみて下さい。
結構熱くなれますよ!



| ブルース・ロック | 20:32 | comments(0) | -

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