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LET LOVE RULE/LENNY KRAVITS

author : Zie | 2009.11.14 Saturday
グラフィック1029001.jpg
その後、世界的な成功を収める、レニー・クラビッツのファーストアルバムで、1989年の作品です。
私がレニーを知ったのは、セカンドアルバムの『MAMA SAID』からでした。

大学の先輩達が、このセカンドアルバムに収録されている『Always On The Run』を演奏したのを聴いて興味を持ち、また“黒いジョン・レノン”と呼ばれていることと、そのジョン・レノンの息子であるショーン・レノンがアルバムに参加していることなどが興味に重なり、まずセカンドアルバムを購入致しました。

アルバム全体を聴いてみると、“黒いジョン・レノン”みたいなイメージはほとんどなく、彼独自の生々しい『歌』が凝縮されていて、非常に心に深く突き刺さってその後レニーを追いかけるようになりました。

セカンドを聴いて大変気に入り、ファーストを購入して程なく、世界的大ブレイクとなったサードアルバム『ARE YOU GONNA GO MY WAY』(邦題:自由への疾走)がリリースされました。
私はそのサードアルバムのツアーで来日したレニーの公演を見に行きました。

当時は音楽のみならず、ファッションにおいても70年代回帰ブームみたいなことが起きており、レニーはそのファッションリーダー的存在でもありました。
コンサート会場には、レニーと同じような服装をした人達がたくさんいたことを覚えています。

その後、私はレニーのコンサートを3回観にいきました。
もちろん、今でもレニーはよく聴いています。私はそもそも好きな音楽というのは、70年代のものが多く、遡って聴いているものが多いのですが、リアルタイムで聴いて一番ハマったアーティストはもしかしたらレニーなんじゃないかななんて気がします。


話をファーストアルバムに戻します。
色々レニーのアルバムを聴いて、結果一番私のお気に入りとなったのは、このファーストの『LET LOVE RULE』なのです。

今聴くと、結構地味な感じもしますが、それはテクノロジーなどに頼らず“生”の音にこだわったことの結晶の気もします。
このアルバムでは、ほとんどの楽器をレニー自ら演奏しています。それもあってか、本当に彼独自の色を放っているものかと思います。
私は元々、天才型のマルチプレイヤー(他にはポール・マッカートニーやプリンス、斎藤和義など)って好きなんですが、彼も例外ではありませんでした。
ちなみに彼はステージでは、基本的にはギターを持って歌いますが、時にはベースを弾いたりドラムを叩いたりもします。

このアルバムからは、様々なジャンルからの影響が感じられます。
いわゆる70年代ブルース・ロックのみならず、ジャズ、ソウル、ファンク、ブルース、フォーク、プログレッシブ・ロックなど。
そう考えると、90年代以降の一つの主流となるミクスチュア・ロックのはしりとも言えると思いますが、後のオルタナ、ミクスチュアのアーティストと彼の違うところは、それらのジャンルを完全に自分の中で消化させて、より自然な形で“レニー・クラビッツの音”として表現しているところにあるのではないかと思います。
それはもしかしたら、ユダヤ系の父親とバハマ出身の黒人の母の間に生まれたという血も影響しているかも知れません。

まあ色々書きましたが、彼の一番の魅力は何か?
私が感じる彼の一番の魅力は“歌”です。
優れた楽曲に、正に感情を吐露するような歌い方。ちょっとハスキーで甘い声。そのすべてにより表される歌そのものに非常に引き込まれます。

…さて、このアルバムから一曲選びましょう。
本音を言うと選べないのです。全部好きな曲ですので。
ですから、これを読んでもし興味が湧いてきた方がいらっしゃいましたら、アルバムを通してすべて聴いて頂くのが一番なんですが、ここじゃ全部を紹介できませんので、彼の代名詞的なこのアルバムのタイトルチューンを紹介します。
静かに曲が始まり、甘く、切なく、重く、それでいて軽快で激しく…他にどんな形容詞を付けましょう?(笑)
ライブでもこの曲はハイライトで、サビの部分では会場が「れ〜〜っと・ら〜〜〜〜ぶ・る〜〜〜る〜」の大合唱になります。その会場の一体感はまるで新興宗教です(笑)

例によってYouTube動画を貼っておきますので、とにかく聴いてみて下さい。
尚、携帯からご覧の方はここからYouTubeに飛んで下さい。
LET LOVE RULE/LENNY KRAVITS
| オルタナティブ/ミクスチュアロック | 18:59 | comments(0) | -

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