
「ブルースなんて、どれを聴いても同じ」とお嘆きの貴兄に(笑)
ジェイムズ・コットンは1935年生まれのブルースハーピスト、ヴォーカリスト。
ハウリン・ウルフやマディ・ウォータースのバックを経て、自己のバンドを結成致しました。
そしてこの、彼の代表作をリリースしたのは1974年のことでした。
彼のバンドの特長、他と何が違うのかというと、とにかくファンク!
ギタリストにスタックスやブルース・ブラザーズなんかで有名なマット・マーフィーを迎えたことも、このファンキーブルースを生んだ要因の一つかも知れませんが、とにかく普通にイメージするブルースとは明らかに違うリズムを叩き出し、それでも間違いなくブルースなんです。
踊りたくなります。
うねります。
なんというか、今聴いても古くて新しい。そんな感じの音なんです。
とかくブルースって音楽は、シャッフルやスローのスリーコードばかりで、何を聴いても一緒に聴こえると思われがちです。
かく言う私もそう思っておりました。
私はバンドでブルースを演奏する機会も多かったのですが、最初はやっぱり、どの曲をやっても同じようなプレーしかできず、なんかつまらなかったものです。
それに、ブルースバンドのリーダー(ギター、ヴォーカル担当のことが多い)って、えてしてうるさい人が多いんですよね(笑)
やれ、ここはこう弾けだの、もっと音を抑えろだのホントうるさいんです(笑)
全然自由に弾かせてくれないし。
そんなこんなもあって、私も一時はブルースがなんか嫌になりかけたこともありましたが、そんな時にこのジェイムズ・コットンに出会いました。
いやあ衝撃的でしたね。
こんなブルースもあるんだと。
そして、このアルバムの曲を何曲かバンドでプレイしてみて、まあすごく楽しかったんですが、ここで覚えたリズムのアクセントの付け方や、ピッキングのタッチの強弱のメリハリの付け方なんかは、結局のところ従来(?)のシャッフルビートのブルースをプレイする時なんかにも生かすことができて、より楽しい演奏することができるようになり、改めてブルースを好きになることができました。
さて、ジェイムズ・コットンなんですが、90年代半ばに喉頭がんの手術を受けて、その結果歌うことができなくなってしまったようなのですが、それでも今でも現役のブルースハーピストとして頑張っているということです。
さて、1曲紹介します。
カッコイイですよ。
あとはとにかく聴いてみてください。
尚、携帯電話からご覧の方は、ここからYouTubeに飛んで下さい。
ROCKET88/THE JAMES COTTON BAND











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